PowerShell　ファイル／フォルダの作成

PowerShellは、マイクロソフト社がWindows7からデフォルトで入っているスクリプト言語です。

最近、触る機会が増えてきたので自分の勉強がてらPowerShellのコマンドレットについてつらつらと書いていきます。

今回はファイルの作成、フォルダの作成コマンドについてです。

先ず、ファイルを作成するコマンドは「New-Item」というものを使います。

例として、「C:work」というフォルダに「test.txt」というファイルを作成する場合には以下のコマンドを実行します。赤字が打つコマンドです。

PS C:> New-Item C:work est.txt

ディレクトリ: C:work

Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
-a---- 2019/03/14 21:10 0 test.txt

これでファイルが作成されました。

ちなみにファイルの情報を確認するためのコマンドは「ls」で可能です。

PS C:work> ls

ディレクトリ: C:work

Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
-a---- 2019/03/14 21:10 0 test.txt

次にフォルダフォルダを作成する場合は、「-ItemType」オプションを付けて「Directory」という文字を付け足してあげます。

PS C:work> New-Item C:work est -ItemType Directory

ディレクトリ: C:work

Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
d----- 2019/03/14 21:20 test

これで「C:work」というフォルダに「test」というフォルダと「test.txt」というファイルが作成されました。

PS C:work> ls

ディレクトリ: C:work

Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
d----- 2019/03/14 21:20 test
-a---- 2019/03/14 21:10 0 test.txt

これでファイル、フォルダが作成できました。